介護業界で働くのは勤務時間が長く、不規則だから過酷と言われがちです。
確かに残業が多い現場も少なくはなく、老人ホームなどでは二交代制や三交代制で常にスタッフがいる状況を作らなければならないため、不規則な労働時間になりやすいのです。
しかし、休日があるかという観点では他の業界に比べて劣っているわけではありません。
年間で120日以上の休日を確保している現場も多く、十分に休みを満喫できる待遇が整えられているのです。
その点に着目して介護業界で働くのを選んでいる女性も多くいます。
結婚前は勤務日は必死に働き、休日は自分のやりたいことを精一杯楽しむというメリハリのある生活を送っているのが典型的です。
休日は時間が自由に使えるため、趣味や好きな事に取り組むことができます。
年間の三分の一は自由に楽しめると考えると、働いている日は多少忙しくてきつい面があっても良いと前向きに考えられるのです。
また、結婚してからも年間の休日数が多いので、たとえ土日に安定して休みを取れる職場でなくても家族と共通の休日を楽しめる機会はしばしばあります。
それを理由にして日帰り旅行に行くなど工夫をして楽しんでいる人も多くなっているようです。
一般の人と比較してしまうと過酷な労働条件になっているという解釈もできますが、休日が豊富にあると考えて前向きに活用するように心がけると比較的待遇が良い業界と考えることもできます。
ライスステージごとに活用方法も様々なものがあるため、メリハリのある生活を送りたい女性にとって魅力的な業界とも考えられるのです。